2013年06月15日

岡本太郎の評価

岡本太郎のことで、幼少期に強烈に記憶に残っているのは、松尾貴史がキッチュと名乗っていた頃、岡本太郎のモノマネで、「僕がダリを真似したんじゃない。ダリが僕を真似したんだ。」と言って、会場をわかせていたことだ。本当に、岡本太郎がそんなことを言ったのかどうかまでは知らないが、とりあえず、岡本太郎を変人・奇人の類と思ってしまった。
岡本太郎を正当に評価できるようになったのは、今世紀に入ってからかも知れない。安部公房と「夜の会」で活動を共にしていたこと、岡本敏子さんが「明日の神話」の原盤を見つけたこと、岡本太郎の絵や文章に直接触れた、川崎市岡本太郎美術館に行ったことなどで、「ああ、この人は本物だ」と感じた。
絵を描くだけなく、すべてにおいて、もっと言えば、これほど人生に真摯に向き合った人間は、そういないと思った。
今日、某所で、岡本太郎の講演会がある。どういう論が論じられるか非常にワクワクしている。
posted by w1allen at 09:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 岡本太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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