2005年09月19日

あの無名詩集を目撃した!

大げさかもしれないが、今年の初め、私は目を疑う出来事に遭遇した。
一生お目にかかることが出来ないものであろうとあきらめていた、ガリ版刷りの「無名詩集」を見ることが出来たのだ。所用で広島大学図書館(東広島キャンパス)に行くことがあり、何気なく館内を歩いていたら、ガラスの展示ケースが目に飛んできて、血の沸き立つ思いがした。

ケースには、佐々木文庫とあり、真善美社版の「終りし道の標べに」も展示されていた。
安部公房の署名があり、安部から佐々木基一氏に寄贈したものが、佐々木氏の死後、広島大学に佐々木文庫として移ってきたものらしい。

ただ、残念なことに表示がおかしく、「阿部公房」と書かれていたり、「無名詩集」と「終りし道の標べに」との展示の矢印が逆になっていた。これでは、せっかくの貴重な展示物が可哀想だなと思った。

しかし、貴重な資料であることには変わりないので、近隣の方は見に行かれるといいか思う。
http://www.lib.hiroshima-u.ac.jp/riyoan/ichiran.html
posted by w1allen at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 安部公房を観る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする