2100年01月02日

各種活動報告(トップ固定)

安部公房ファンのみなさま、こんにちは。

○私のウェブ活動の紹介、KAPの実績
アレン個人としては、1999年から安部公房のファイサイト安部公房解読工房を開設し、みなさまとやりとりしながら、安部公房の作品世界を深く味わうことができました。

◯KAP(関西安部公房オフ会)
また、2012年より、KAP(関西安部公房オフ会)をhirokd267さんと共同で主催し、これまで17回の読書会を主催してきました。(2019.11.17現在)。KAP読書会の紹介で簡単な当会の紹介をしています。読書会の様子はyoutubeで見ることが出来ます。読書会の告知もここやSNSなどで発信しています。
新型コロナのために、読書会は開催できず、活動停止中です。

◯もぐら通信
2012年から2年弱、安部公房の同人誌「もぐら通信」の編集に創刊号から第22号まで携わりました。
私の「もぐら通信」としての活動は二年程度でしたが、様々な形で、安部公房の関係者やファンと関わり、玉稿に携わることができました。貴重な経験をさせていただきました。みなさまに感謝申し上げます。
「もぐら通信」は、無料で閲覧・ダウンロードできます。

総目次

[ダウンロード バックナンバー]
もぐら通信(第22号).pdf
もぐら通信(第21号) .pdf
もぐら通信(第20号) .pdf
もぐら通信(第19号) .pdf
もぐら通信(第18号).pdf
もぐら通信(第17号).pdf
もぐら通信(第16号).pdf
もぐら通信(第15号).pdf
もぐら通信(第14号).pdf
もぐら通信(第13号).pdf
もぐら通信(第12号).pdf
もぐら通信(第11号).pdf
もぐら通信(第10号).pdf
もぐら通信(第9号).pdf
もぐら通信(第8号).pdf
もぐら通信(第7号).pdf
もぐら通信(第6号).pdf
もぐら通信(第5号).pdf
もぐら通信(第4号).pdf
もぐら通信(第3号).pdf
もぐら通信(第2号).pdf
もぐら通信(創刊号).pdf

◯もぐら忌
1月22日は安部公房の命日で、この日を「もぐら忌」として追悼の句会を開いていたことがありました。
X(旧twitter)のハッシュタグ #もぐら忌 #公房忌
でたどることができます。
posted by アレン at 00:00| Comment(1) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月08日

「1日240時間」上映

5/14(土)に京都のおもちゃ映画ミュージアムにて「1日240時間」が上映されます。
25名限定なので、希望の方は早めに申し込むことをお勧めします。
「勅使河原宏と安部公房の大阪万博」と題され、講師は友田義行先生です。
http://toyfilm-museum.jp/news/infomation/7919.html
posted by アレン at 17:47| Comment(1) | 安部公房を観る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月15日

『砂の女』における性と婚姻制度について

残念ながらコロナ感染拡大防止の為、「砂の女」読書会は中止とさせていただきました。そこで発表予定だったものを投稿しますので、ご笑覧いただければと思います。

最近自身の婚活を考える機会もあり、今回は本作品の性や婚姻制度についての記述が気になるようになった。20節の男の独白が、映画では冒頭にありとても印象的に感じる。男女関係を含む人間関係には多数の証明書が必要だ。「証文は、けっきょく、無限にあるらしいのだ…」それでも、男女関係には、まだ何らかの証明書が必要かもしれないと探り合ってしまうのだと。男は確かに理屈っぽい(本人曰く、事実が理屈っぽいのだと)が、求めているのは、性と愛の理想を求めるがゆえに、苦しんでいたのではないだろうか?

回数券とは、結婚を含む性の制度化のことだと思う。とすれば、回数券の偽造は、制度からの逸脱を意味するだろう。メビウスの輪の性欲理論(性欲を食欲になぞらえ、まず性欲一般というものがあり、その後に個別性の味がわかていくとするもの)をもっともだと思う一方、理論にくどかれる男も女もいないとも言う。純粋な性関係を夢想するわけではないと言うが、果たしてそうだろうか?性の解放などの夢を見るからこそ、「しまりの悪いカーテンを、たえず気にしながらの解放では、いやでも精神的性病患者になるしかないわけだ。あわれな指には、もう帽子をぬいでくつろぐ場所さえない」(20節)と失望するのではないだろうか?そこに、理屈っぽい男の隠されたロマンティシズムを感じずにはいられない。

淋病をきっかけに、ゴムなしの性行為ができなくなった。精神的強姦は気が進まない。セックスを、「互いに強姦し合うこと」と表現している。あいつ(妻のこと)からけしかけられても、性の押し売り(精神的強姦)はゴメンだという。

あいつとの不和もあり、新種発見を求め、3日間の休暇を取り砂丘にやってきた。往復切符のつもりであったが、縄梯子を外された瞬間から、片道切符となり監禁生活が始まる。しかし、戻るべき都市の生活の良さが特に思いつかない。教師生活も、入れ替わる生徒を眺めていく虚しさを感じ、教員仲間もメビウスの輪を除いて、会話らしい会話がない。メビウスの輪とも、結局は分かりあえない。

意図しない女と2人の共同生活を強要されたわけだが、回数券の偽造でもない、証明書のわずらわしさのない性の関係の可能性がそこにはあったのではないだろうか?

縄梯子を外されたとき、素裸の女をみる。いけにえ、つぐない、そんなことを考える。明らかな罠だろう。

男の砂を洗うシーンが何度かあるが、そのうちに特別な嗜好と表現されるようになり性的意味合いが出てくる。その分だけ脱出の意味が弱くなるような気がする。砂の穴を出て、砂あんこにつかまったあと、帰ってくるときにも砂洗いの儀式がある。

海を見るための交換条件として、村人の前での性交を求められ、女は拒否するにも関わらず、男は試みてしまう。女は「色気違いじゃあるまいし!」と言い、男も「おれは気が狂ってしまったのだろうか?」と自問自答する。結果失敗に終わるが、強姦以上の行為のようにも思う。

最後は、子宮外妊娠し、女は出血し激痛を訴える。女は連れされたが、縄梯子はそのままだった。その縄梯子を登り、往復切符を手に入れるが、その行き先も戻る場所もすぐに決めるつもりはないようだ。それよりも溜水装置のことを部落のものに話したい気持ちではちきれそうだという。最後は、家庭裁判所の審判書で締めくくられる。

○考えて出てきた疑問
女との関係に、結婚届も出生届もない。公然の秘密のような関係。しかし、村人の前の性交強要は、何かしらの手形を求められたのだろう。
制度にしばられないセックスの可能性も感じるが、結局制度に回収されるのだろうか?あるいは回数券の偽造に過ぎないのだろうか?
posted by アレン at 08:53| Comment(0) | 安部公房を読みこむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月29日

2020/3/22(日)開催『砂の女』読書会のお知らせ

(2020/3/13)
新型コロナウイルス感染症予防の一環とのことで、利用予定だった会議室が使用できなくなりました。そのため、「砂の女」読書会の開催を延期します。

既に参加表明されていた方や検討されていた方には申し訳ありません。コロナウイルスが収束した頃に、開催したいと思います。


草原の中の本の画像.jpg
ご注意
1.会場は、高槻現代劇場とも呼ばれています。
2.今回ネット中継はありませんが、録画したものを後日公開します(撮影対象は主宰者のみです)


第18回関西安部公房オフ会(略称KAP)の読書会の開催が決まりました。
KAP読書会の紹介過去の読書会の映像もご覧いただけるとありがたいです。

日時:2020年3月22日(日) 午後1時ー5時
開場:12時50分
場所:「高槻現代劇場」内・高槻市立文化会館(市民会館)集会室301号
   アクセス 高槻市立文化会館の地図
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/bunka/theater/access/index.html
京阪電車からは、枚方市駅から京阪バスで阪急高槻へ約20分です

読書会の課題本:『砂の女』(新潮文庫)
言わずとしれた安部公房の代表作です。砂丘に昆虫採集にきた教師が、村人にはめられ、過酷な砂掻きを強要されることになる。様々な脱出の試みがことごとく失敗に終わるうちに、教師の内面にも変容を来す。いろんな解釈ができると思います。みなさまと感想を意見交換したいと思います。

主宰人、司会・進行、広報:hirokd267(岡田)・w1allen(岡)

内容:(1)自己紹介
   (2)あらすじの確認
   (3)フリートーク(進行・岡)
   (4)感想・次回予定
   (5)発表されたい方も歓迎しますので、事前に仰って下さい

その他:途中参加も歓迎です。飲み物(酒類は不可)は各自で用意してください。軽食の持ち込みもできます。
また、当日はニックネームで呼び合いますので、各自ニックネームを考えておいて下さい。

二次会:懇親を深めるため、二次会で和気あいあいと飲み、語りあいたいと思います。学生さんにも気軽に参加していただけるように設定します。二次会のみの参加も歓迎です。
会場:餃子の王将 阪急高槻店(予定)
費用:約2000円を予定。(コース料理ではなく、自由に注文する形式です)。お酒を飲まない人は、少し値引きします。
注意:喫煙不可

なお一次会の費用は 会場費分の割り勘です。
大体、500円-600円の予定です。

申し込み方法:1.できればこくちーずから申し込んで頂くと助かります。
2.ツイッターで@hirokd267又は@w1allen宛にツイートまたはRT(リツイート)で「参加申し込み」と書いてください。
3.下記のメールアドレスに申し込みメールを送って下さい。(メールアドレスは画像です)
mail-w4allen-gmail.png

皆さまのご参加を心からお待ちしています。
不明な点がありましたら、遠慮なくお尋ね下さい。
posted by アレン at 16:39| Comment(0) | 安部公房を読みこむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月26日

[砂の女]25年後の再読

読書会に向け、安部公房の『砂の女』を読んでいる。

ある男性教師が新種の昆虫を探しに砂丘にやってくる。部落の老人に泊まっていけばいいと言われ、砂丘をくり抜いたように建てられた一軒の家に縄梯子で案内され、そこには一人の女性が住んでいた。男の長期滞在をほのめかす女性の言動に違和感を感じつつも、夕食を食べ寝る。しかし、翌日縄梯子はなく、地上に戻ることができなくなっていた。村人から、女性とともに砂を掻くように言われるが、主人公は断固拒否する。しかし、砂に足をとられ、地上へは行けない。いろんな方法を試すが、結局失敗の繰り返しというのが、極めてはしょったあらすじである。

20歳の頃に読んで、天と地が反転するくらいの衝撃を受けた。砂という具象を描きつつ、抽象的な思考に展開できる。一見逆説的と思えることを巧みに読ませる魔術的文体でもあった。

砂や昆虫に関する記述も自然科学的な精密さが有り、リアリティがある。一方で、村の恐ろしい閉鎖性、暴力性に最初は憤りながら、いつしか理解するようになり、脱出のことを忘れそうになると言った心理の変容の描写が秀逸だ。いつの間にか出発の方向とは真逆の方向になっていることを連続的になめらかに描いたというところが、衝撃的だった。そして、保守的な説教臭い価値観が全く出てこないことも素晴らしいと思う。砂に関しても、具象としての砂でありかついろんな形でのアレゴリー的解釈もできる。恐ろしく解釈の自由度の高い小説で、研究者でも解釈がかなり異なり、"安部公房『砂の女』作品論集"という本があるくらいだ。

再読は何度目になるだろうか?25年末に買った文庫本もすっかり焼けてしまっているが、だからこそ宝物になっている。

【関連記事】
[砂の女]十年後の再読
[原稿]私の中の安部公房
posted by アレン at 16:20| Comment(0) | 安部公房を読みこむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月07日

9/29開催『友達・棒になった男』読書会のお知らせ

草原の中の本の画像.jpg
ご注意
1.会場は、高槻現代劇場とも呼ばれています。
2.今回ネット中継はありませんが、録画したものを後日公開します(撮影対象は主宰者のみです)


第17回関西安部公房オフ会(略称KAP)の読書会の開催が決まりました。
KAP読書会の紹介過去の読書会の映像もご覧いただけるとありがたいです。

日時:2019年9月29日(日) 午後1時ー5時
開場:12時50分
場所:「高槻現代劇場」内・高槻市立文化会館(市民会館)集会室301号
   アクセス 高槻市立文化会館の地図
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/bunka/theater/access/index.html
京阪電車からは、枚方市駅から京阪バスで阪急高槻へ約20分です

読書会の課題本:『友達・棒になった男』(新潮文庫)。課題作品は「友達」と「棒になった男」の2作品です。
最近でも「友達」はよく上演されています。平凡な男の部屋にある日闖入してくる9人の家族。主人公の生活を平然と蹂躙する彼らは一体何者でしょうか?不条理性と普遍性が繰り返し上演される理由なのではないでしょうか?本読書会で、その理由に迫れたらと思います。

なお、その次以降の課題本は、メジャー作品に戻すことを予定しています。

主宰人、司会・進行、広報:hirokd267(岡田)・w1allen(岡)

内容:(1)自己紹介
   (2)あらすじの確認
   (3)フリートーク(進行・岡)
   (4)感想・次回予定
   (5)発表されたい方も歓迎しますので、事前に仰って下さい

その他:途中参加も歓迎です。飲み物(酒類は不可)は各自で用意してください。軽食の持ち込みもできます。
また、当日はニックネームで呼び合いますので、各自ニックネームを考えておいて下さい。

二次会:懇親を深めるため、二次会で和気あいあいと飲み、語りあいたいと思います。学生さんにも気軽に参加していただけるように設定します。二次会のみの参加も歓迎です。
会場:餃子の王将 阪急高槻店(予定)
費用:約2000円を予定。(コース料理ではなく、自由に注文する形式です)。お酒を飲まない人は、値引きします。
注意:喫煙不可

なお一次会の費用は 会場費分の割り勘です。
大体、500円-600円の予定です。

申し込み:ここでも申し込みできますが、できればでツイッターで@hirokd267宛にツイートまたはRT(リツイート)で「参加申し込み」と書いてください。
または、下記のメールアドレスに申し込みメールを送って下さい。(メールアドレスは画像です)
mail-w4allen-gmail.png

皆さまのご参加を心からお待ちしています。
不明な点がありましたら、遠慮なくお尋ね下さい。
posted by アレン at 18:29| Comment(0) | KAP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月16日

『榎本武揚』読書会のお知らせ

草原の中の本の画像.jpg
ご注意
1.会場は、高槻現代劇場とも呼ばれています。
2.今回ネット中継はありませんが、録画したものを後日公開します(撮影対象は主宰者のみです)


第16回関西安部公房オフ会(略称KAP)の読書会の開催が決まりました。
KAP読書会の紹介過去の読書会の映像もご覧いただけるとありがたいです。

日時:2019年3月24日(日) 午後1時ー5時
開場:12時50分
場所:「高槻現代劇場」内・高槻市立文化会館(市民会館)集会室301号
   アクセス 高槻市立文化会館の地図
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/bunka/theater/access/index.html
京阪電車からは、枚方市駅から京阪バスで阪急高槻へ約20分です

読書会の課題本:『榎本武揚』(中公文庫)
幕臣であり、明治時代には様々な大臣を歴任した榎本武揚は一体どのような人物でしょうか?勝者とも悲運の者とも見做されない榎本武揚を敢えて題材にしたところに、安部公房の密かな企みすら感じます。時代の変革期にこそ読みたい一冊で、安部公房の隠れた名作のような気がします。皆様のご参加をお待ちしております。

主宰人、司会・進行、広報:hirokd267(岡田)・w1allen(岡)

内容:(1)自己紹介
   (2)あらすじの確認
   (3)フリートーク(進行・岡)
   (4)感想・次回予定
   (5)発表されたい方も歓迎しますので、事前に仰って下さい

その他:途中参加も歓迎です。飲み物(酒類は不可)は各自で用意してください。軽食の持ち込みもできます。
また、当日はニックネームで呼び合いますので、各自ニックネームを考えておいて下さい。

二次会:懇親を深めるため、二次会で和気あいあいと飲み、語りあいたいと思います。学生さんにも気軽に参加していただけるように設定します。二次会のみの参加も歓迎です。
会場:餃子の王将 阪急高槻店(予定)
費用:約2000円を予定。(コース料理ではなく、自由に注文する形式です)。お酒を飲まない人は、値引きします。
注意:喫煙不可

なお一次会の費用は 会場費分の割り勘です。
大体、500円-600円の予定です。

申し込み:ここでも申し込みできますが、できればでツイッターで@hirokd267宛にツイートまたはRT(リツイート)で「参加申し込み」と書いてください。
または、下記のメールアドレスに申し込みメールを送って下さい。(メールアドレスは画像です)
mail-w4allen-gmail.png

皆さまのご参加を心からお待ちしています。
不明な点がありましたら、遠慮なくお尋ね下さい。
posted by アレン at 20:02| Comment(0) | KAP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月20日

『幽霊はここにいる・どれい狩り』読書会のお知らせ

(2018/10/1付記)メインは「幽霊はここにいる」で、サブとして「制服」を取り上げます。

草原の中の本の画像.jpg
ご注意
1.会場は、高槻現代劇場とも呼ばれています。
2.今回ネット中継はありませんが、録画したものを後日公開します(映りたくない方にはマスクをご用意します)


第15回関西安部公房オフ会(略称KAP)の読書会の開催が決まりました。
KAP読書会の紹介過去の読書会の映像もご覧いただけるとありがたいです。

日時:2018年10月28日(日) 午後1時ー5時
開場:12時50分
場所:「高槻現代劇場」内・高槻市立文化会館(市民会館)集会室301号
   アクセス 高槻市立文化会館の地図
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/bunka/theater/access/index.html
京阪電車からは、枚方市駅から京阪バスで阪急高槻へ約20分です

読書会の課題本:『幽霊はここにいる・どれい狩り』(新潮文庫)
安部公房は、小説家でもあり劇作家でもありました。KAPで戯曲作品を取り上げるのは、今回が初めてで運営側としても新鮮な気持ちで臨みます。「幽霊はここにいる」は、戦友の幽霊を信じ込んでいる青年が、事情があり町を離れていていた詐欺師に出会うことから始まる「喜劇」です。しかし、同時に色んな周辺の問題や怖さも感じさせてくれる作品だと思います。皆さまの様々な感想に触れたいと思っています。

主宰人:hirokd267(岡田)・w1allen(岡)
司会・進行:岡田、岡
広報:岡田、岡

内容:(1)自己紹介
   (2)あらすじの確認
   (3)フリートーク(進行・岡)
   (4)感想・次回予定
   (5)発表されたい方も歓迎しますので、事前に仰って下さい

その他:途中参加も歓迎です。飲み物(酒類は不可)は各自で用意してください。軽食の持ち込みもできます。
また、当日はニックネームで呼び合いますので、各自ニックネームを考えておいて下さい。

二次会:懇親を深めるため、二次会で和気あいあいと飲み、語りあいたいと思います。学生さんにも気軽に参加していただけるように設定します。二次会のみの参加も歓迎です。
会場:餃子の王将 阪急高槻店(予定)
費用:約2000円を予定。(コース料理ではなく、自由に注文する形式です)。お酒を飲まない人は、値引きします。
注意:喫煙不可

なお一次会の費用は 会場費分の割り勘です。
大体、500円-600円の予定です。

申し込み:ここでも申し込みできますが、できればでツイッターで@hirokd267宛にツイートまたはRT(リツイート)で「参加申し込み」と書いてください。
または、下記のメールアドレスに申し込みメールを送って下さい。(メールアドレスは画像です)
mail-w4allen-gmail.png

皆さまのご参加を心からお待ちしています。
不明な点がありましたら、遠慮なくお尋ね下さい。
posted by アレン at 17:48| Comment(0) | KAP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月26日

ウォリー木下氏、KAVC舞台芸術の新ポストに

https://www.kavc.or.jp/information/2338/
ウォーリー木下さんが、KAVC(神戸アートビレッジセンター)の「舞台芸術プログラム・ディレクター」に就任されるとのこと。
実は2014年、安部公房の「友達」を伊丹のアイ・ホールで上演されたときに、同人誌を発行していた関係で、取材を申込み、インタビューさせてもらったことがあります。
会話は、安部公房と演劇について楽しくさせてもらいました。ただ、インタビューに関してはド素人で、記事にまとめる際も、録音テープとズレたことを書いてしまい、再生しては、文章を修正に次ぐ修正をしなければなりませんでした。いろいろとご迷惑をかけてしまったと思います。
上演の出来も素晴らしかったですが、稽古場風景を観させてもらっとことが良い思い出です。また、今でも、そのときの上演ポスターを部屋に飾っています。私のコメントも載っていたりするのでした…

http://www.aihall.com/retro/2014/sunday/theater.html
「友達」のシアタートークも読めます。
posted by アレン at 19:37| Comment(0) | 安部公房を観る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月08日

『人間そっくり』読書会のお知らせ

草原の中の本の画像.jpg
ご注意
1.会場は、高槻現代劇場とも呼ばれています。
2.ネット中継はプライバシーに配慮して刷りガラス様で配信しています。


第14回関西安部公房オフ会(略称KAP)の読書会の開催が決まりました。
KAP読書会の紹介過去の読書会の映像もご覧いただけるとありがたいです。

日時:2018年3月11日(日) 午後1時ー5時
開場:12時50分
場所:「高槻現代劇場」内・高槻市立文化会館(市民会館)集会室203号
   アクセス 高槻市立文化会館の地図
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/bunka/theater/access/index.html
京阪電車からは、枚方市駅から京阪バスで阪急高槻へ約20分です

読書会の課題本:『人間そっくり』(新潮文庫)
1967年に早川書房から出版された本作は、打ち切り間近のラジオ番組の脚本家の家に自称火星人がやってくるところから始まるという、何とも滑稽な設定です。しかし、話が進んだように見えては、いつの間にか原点に戻ってくる執拗さもあり、滑稽だとばかりも言えません。終盤では、いつしか笑えなくなってくるという怖さもある作品だとも思います。みなさんのご感想をお聞かせください。

主宰人:hirokd267(岡田)・w1allen(岡)
司会・進行:岡田、岡
広報:岡田、岡

内容:(1)自己紹介
   (2)あらすじの確認
   (3)フリートーク(進行・岡)
   (4)感想・次回予定
   (5)発表されたい方も歓迎しますので、事前に仰って下さい

その他:途中参加も歓迎です。飲み物(酒類は不可)は各自で用意してください。軽食の持ち込みもできます。
ネット中継:遠方の方にも読書会の魅力を伝えたいので、Ustreamにてネット中継します。URLは、
http://www.ustream.tv/channel/9p4MS4HaSRf
また、当日はニックネームで呼び合いますので、各自ニックネームを考えておいて下さい。

二次会:懇親を深めるため、二次会で和気あいあいと飲み、語りあいたいと思います。学生さんにも気軽に参加していただけるように設定します。二次会のみの参加も歓迎です。
会場:餃子の王将 阪急高槻店(予定)
費用:約2000円を予定。(コース料理ではなく、自由に注文する形式です)。お酒を飲まない人は、値引きします。
注意:喫煙不可

なお一次会の費用は 会場費分の割り勘です。
大体、500円-600円の予定です。

申し込み:ここでも申し込みできますが、できればでツイッターで@hirokd267宛にツイートまたはRT(リツイート)で「参加申し込み」と書いてください。
または、下記のメールアドレスに申し込みメールを送って下さい。(メールアドレスは画像です)
mail-w4allen-gmail.png

皆さまのご参加を心からお待ちしています。
不明の点がありましたら、遠慮なくお尋ね下さい。
posted by アレン at 16:16| Comment(0) | KAP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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